6月20日 曇り一時雨
今週から基礎工事の他に、附帯工事がはじまりました。
以前お話したように、公民館を建設している土地の水はけが悪い事と、隣接する東面と南面の土地より低い事もあって、敷地に雨水が溜まる傾向にありました。
公民館が実際に建つ部分においては表層改良という方法で地盤安定処理を行ないました。
そして、建物の周り(特に東側と南側)に関しましては、暗渠(あんきょ)工事が行なわれます。
具体的には、建物の東側と南側で、およそ40~60センチの深さに有孔パイプを埋めるといった工事になります。
有孔パイプとは、塩ビ管(水道屋さんが排水工事に使うねずみ色の管のことです)の円周のうちの上側2/3に穴が開いているパイプです。
その周りにフィルターの役目のフェルト状のものを巻き、更にその周りは単粒砕石(たんりゅうさいせき:粒の大きさの等しい砕石)で埋め戻され、周囲に振った雨水や地面に浸み込んでいる水を管内に集めます。
今日は、その有孔パイプが接続される雨水浸透枡を設置する工事をしました。
その工事に伴い、22~23日の2日間において、前面道路が車輌通行止めになります。
ご不便、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。